STAFF INTERVIEW03
- 化石の研究から一転、営業職へ
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大学では理学部で、サンゴ化石の研究をしていました。研究室の友人たちはほとんど地質調査系の就職を目指していたのですが、説明会でそうした会社に馴染めない感覚があって、ためらってしまったんです。
理系企業に固執する必要はないのでは? そう思って、営業や企画などさまざまな職種を調べるようになりました。
そんなときにメディア総研の説明会に参加し、イベントの運営から学校のお手伝いまで、幅広い仕事ができるのがおもしろそう!と入社を希望したんです。
- 1年目から大型イベントの担当に
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入社すると、考えていた以上に仕事を任せてもらえて驚きました。イベントに出展する企業への営業はもちろん、学校を訪問して先生方へイベントの案内をしたり、設営業者や会場の管理者と打ち合わせをしたりと、当時から全国を飛び回っていました。飽き性の自分にはぴったりです(笑)。
なかでも入社1年目に「高専生のための仕事研究セミナー」を任せてもらったことが印象に残っています。当社の主軸となるイベントの1つで、緊張もありましたが刺激的でおもしろかったですね。
最初はイベント運営もてんやわんやで、先輩に支えてもらってばかりでした。今はほとんど1人で仕切れていて、楽しいです。
学生の目線に立って「会場を見渡すとき、目線はどう流れるか?」「どこにどんな看板を置けばスムーズに動いてくれるか?」と細部まで考えて、当日のイベントを滞りなく進行できるよう設計します。
参加者の方々がスムーズに動いている様子を見ると、パズルがはまったような、うれしい気持ちになりますね。
- 中小企業だからこそ幅広い業務を経験できる
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大企業で働いている知人もいますが、話を聞くとやりたい企画があっても稟議を通すのに時間がかかったり、営業担当はクライアント回りの毎日だったり、できることが制限されてしまう、という悩みをよく聞きます。
小さい会社では社員1人の裁量権が大きいので、自分が就職活動中に考えていた「いろんな仕事ができる人間になりたい」という気持ちが叶えられました。人によってやりやすい業務は違います。学生のみなさんには、自分に合う職場をじっくり探してほしいですね。